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医療過誤の問題について

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福岡においては,医療訴訟の件数は昨今減少傾向にあるようです。

 

しかし,年間1千件弱の医療訴訟が福岡だけでも提起されており,原告すなわち患者側の請求が認められたケースは,医療訴訟以外のケースと比較すると著しく低いものではありますが,数十%は存在するようです。

 

なお,統計的に,医療訴訟が提起されているのは,内科,外科,産婦人科ないしは整形外科,歯科などで多いようでありますが,それ以外の科でも医療訴訟は存在しております。

 
 
ひとたび医療訴訟が起これば,昨今早くはなったものの,判決までには2年ほどという長い時間を要する事が多く,負担は大きいといわざるを得ません。
従いまして,医療訴訟に対する備えは必要となります。
 
医療訴訟においては,
 
●説明義務違反の有無
●医療行為が当時の医療水準に合致していたか

などという点が主な争点となることが多いと言われていますが,実際に紛争が発生した場合には,早急に弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

 

また,相手方が証拠保全手続を用いるケースもありますので,かなり早期の段階から弁護士とご相談されて,今後の方針を協議した方が良いものと思われます。なお,かかるリスクに備えて,保険への加入などもご検討されるとよいかと思われます。

 

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